マーケティングリサーチ座談会

Special Session (Marketing Research)
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クライアントの課題解決を目指し、製薬分野におけるマーケティングリサーチのプロフェッショナルとして、
製薬企業、医療現場と真摯に向き合い続けるマーケティングリサーチ事業部。
ここでは、“MCIのマーケティングリサーチならではの価値”について、4人の社員の会話からご紹介します。
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M.U
コンサルタント
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N.O
チーフコンサルタント
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R.I
マネージャー
シニアコンサルタント
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S.K
コンサルタント

MCIに惹かれた理由と、


日々の仕事のやりがい

R.I
皆さんは、新卒でMCIに入社されていますよね。就職活動の時、どうしてMCIを志望されたのですか?
N.O
就職活動を進める中で、私は「ヘルスケア業界かつ成長できる環境」という観点から会社を探していました。そんな時、参加したMCIの説明会で、“少数精鋭のチームで成果を出していく実力主義の会社であること”を知り、その働き方に惹かれたことを覚えています。また、入社時に医療やマーケティングの専門知識がなくても、自らの頑張り次第で仕事の幅を広げていけることも魅力的で、最終的に入社を決めました。
S.K
私は、学生の頃から数字をもとに物事を考えることが好きで、大学ではスポーツマーケティングについて学んでいました。そこで、マーケティングリサーチという仕事を知り、興味を持ったことがきっかけです。中でも、ヘルスケア・医療という社会貢献性が高い分野で、若いうちから様々なことに挑戦できる環境があると聞きMCIに魅力を感じて入社しました。
M.U
私もお二人と同じく、マーケティングリサーチに携われて、なお実力をフェアに評価してもらえるところがMCIを志望した一番の理由です。実際に入社してみて、評価基準が明確ですし、自身の現状と成長課題が分かりやすいと感じています。また、私は学生時代、環境保全を促すための施策に対して、農家の方がどのように考え、動くのかについて興味があり研究していました。そこでの「どういった施策を行うことで、どのように意識や行動が変わるのか」といった考え方は、MCIのマーケティングリサーチにおいても共通していると思います。
R.I
皆さん、色々な想いを持って入社されていたのですね。私は学生時代、法律について学んでいて、将来は弁護士や検事などを考えていました。一方で、社会そのものについて知らないままでは本当に良い仕事ができないと考え、社会人としての経験を積みたいとも考えていました。その中で、医療に関心を持ったことをきっかけに、今に至ります。実際に入社して仕事を進める中で、皆さんはどんなところにやりがいを感じていますか?
N.O
入社後1年程は、集計や報告書の作成等、作業ベースの仕事が中心で、できることを増やしていくことにやりがいを感じていましたが、現在は業務範囲が広がり、製薬企業と面談し、ヒアリングを通じた明確なゴール設定や、調査の企画立案、アンケートやインタビューのリサーチ結果をもとにした分析、クライアントの課題解決に向けた施策の提案まで担えるようになりました。調査から得たデータには様々な数字や言葉がある中で、自分で考え抜いた解釈から課題解決へと導き、最終的にクライアントの期待に応えられた時にやりがいを感じています。
S.K
私は、定量調査を行うプロジェクトのアシスタントとしてアンケートの修正や回収、管理、集計、さらには報告書を作成し、その後の報告会での説明などを担当しています。調査結果を分析することで新しい発見につながったり、自ら仮説を検証できたりすると、大きなやりがいを感じますね。
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M.U
私は現在、定量調査、定性調査、どちらにも携わるチームに所属し、調査の運営や報告書の作成に携わっています。私の場合、入社二年目でチームを異動したので、そこで仕事の幅が広がったことがやりがいの一つです。また、報告書を作成する際のデータの解釈や考察は難しいですが、上司からフィードバックをいただくことで、提案内容がブラッシュアップされていく過程そのものが、モチベーションにもつながっています。
R.I
皆さんのお話は、私自身にとっても非常に勉強になりますね。私は、プロジェクトリーダーとして自ら調査の企画を行うこともあれば、チームのマネージャーとして、ゼネラルマネージャーのサポートをしながら皆さんのマネジメントにも携わっています。こうして皆さんの想いや大切にしている考え方を聞くことや、プロジェクトを通じて指導する中で、クライアントから高い評価を得て成長している姿を見ると、本当に嬉しく思います。
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MCIだから得られる経験や、


提供できる価値

R.I
私は、MCIのマーケティングリサーチだからこそできる経験や面白さが数多くあると実感しています。中でも大きく感じているのは二つ。一つは、薬の開発状況から医療のトレンドを先行して知ることができる点です。私たちの仕事では、クライアントより創薬の段階からご相談をいただく場合も多く、その情報を得られること自体が貴重な経験だと感じています。また、薬が生まれて成長していく過程をともに見守れることも面白さですよね。そしてもう一つは、メーカーである製薬企業と医療現場にいる医師や患者さんとの架け橋になれることです。私は、医師や患者さんにインタビューをさせていただく機会も多く、こうした生の声を聴けることは魅力的だと感じています。加えて、第三者の立場にいるからこそ、本音を聴くことができ、それを必要としている製薬企業に伝えられることが、私たちの強みだと考えています。皆さんは、MCIのマーケティングリサーチならではの価値や魅力は、どんなところにあると思いますか?
N.O
R.Iさんのおっしゃる通り、私も製薬企業と医療現場両者の視点から調査を進めていけることに魅力を感じています。薬や症状一つとっても医師や患者さんからは様々なご意見をいただくので、その中での違いも面白いですよね。また、その結果あらゆる角度から物事を捉えることができ、俯瞰的な考え方が自ずと身に付いているように思います。さらに、MCIは納期を徹底的に守るところが強みであると仕事をしていて感じます。上司からの指導もありますし、個々人が意識しているからか、全体的にスケジュール管理能力が高いのではないでしょうか。
S.K
確かに、言われてみると納期への意識は高いと思います。R.Iさんのお話にあった、創薬時から携われるという部分は、私も魅力的だと感じているところです。私はまだインタビュー調査はしていませんが、定量調査などで継続的に同じ薬を担当し、発売後に少しずつ売上げやシェアが伸びていくのを見ると、本当に嬉しく思います。また、MCIならではの経験は、クライアントへのヒアリングや調査の企画から実査、データ分析、報告書作成、クライアントへの報告まで、一貫して携われることだと考えています。他の企業の場合、調査票の集計チームや回収チームなど、業務が分断されているところもあると聞きますが、MCIならすべてを自ら担当できます。だからこそ、一人ひとりの成長も早いのではないかと思いますね。
R.I
本当に、クライアントのニーズを把握した上で、医療現場の声を聴き、分析、報告まで一気通貫でできるのは、私たちならではの強みですよね。M.Uさんはどうですか?
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M.U
私は、データの解釈だけでなく、その先のクライアントの課題解決に関するご提案ができるところにMCIの強みがあると考えています。さらに、こうした業務に若いうちから携われることもMCIならではの魅力ですよね。業務を進める中では、上司や先輩方が「M.Uさんはどう考えているの?」と意識的に聞いてくださるので、考え抜く力が着実に身に付いていると実感しています。また、MCIの人は、一つひとつのプロジェクトに対して一切妥協せずに、より良い提案にしていこうと考える方ばかりです。だからこそ、「集合天才型組織」として個々人の力を結集しながらプロジェクトに取り組むことで、クライアントに大きな価値を提供できているのだと思います。
R.I
そうですね。MCIは、企画から分析、そして提案まで、一連の流れとして行っているので、学べることは多いですよね。
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挑戦する風土があるから、


個人も組織も成長できる

N.O
皆さんのお話を聞いていると、改めてMCIのマーケティングリサーチには「考え抜くこと」や「互いを思いやる」という文化が根付いていると感じます。特に仕事では、クライアントや医療現場の目線で考え抜くことが大事ですし、チームや社内の仲間との連携には思いやりが欠かせません。こうした風土の中で、仕事に取り組めるのはありがたいですね。皆さんは、MCIの人や社風にどんな印象を持たれていますか?
R.I
私は、堅実さと柔軟さを兼ね備えた組織だと考えています。その理由は、リサーチの基盤だけでなく利益を確実に創出できる仕組みが整っていることと、社員のやりがいや働きやすさを追求するため、常にやり方を見直していることにあります。実際にマネージャー会議では、皆さんにやりがいを感じてもらうためにはどうしたらいいのだろうか?といった議題も頻繁に出ているんですよ。こうしたマネジメント層の「より良い方向に変えていこう」という意識が、組織全体にも良い影響を与えていると思いますね。
S.K
私は、MCIの社風は、「自らの意志でどんなことにもチャレンジできること」だと考えています。その背景にあるのは、個人の考え方やキャリアを上司の方々が尊重してくださっているということです。日々の仕事の相談も気軽にできますし、「これやってみたいです」と手を挙げれば挑戦させてもらえる環境は、若手にとって大変ありがたいですね。一方で、一から十まで細かな指示をもらうことはありません。だからこそ、自分で考えた上で、提案できる人がMCIにはたくさんいるのかなと思います。
M.U
私もS.Kさんの話を聞いていて、上司にはいつも相談に乗ってもらっているなと実感していました。分からない箇所について質問をすると教えてもらえますし、中長期的なキャリアについても相談に乗ってくださるので、安心して仕事に取り組めています。だからこそ、私たちもその期待に応えられるように成長したいと思えます。また、N.Oさんの「考え抜く」で言うと、若手、ベテラン問わず、プロフェッショナル志向の社員が多いなと感じます。
R.I
それぞれが「どんな人生を送りたいか」を、組織として知りたいと思っていますし、そこに応えていきたいと意識しているので、一人ひとりとの会話はマネジメント層も大事にしていると思います。最後に、これからのMCIのマーケティングリサーチに必要な人材は、どんな方だと思うか教えてください。
M.U
私は、どんな仕事に対しても臆せず、主体的に挑戦できる人だと考えています。実際に、やったことのない仕事であっても積極的にチャレンジしている人は、どんどんステップアップされています。ぜひ、意欲的な方と一緒に働きたいです。
S.K
私もM.Uさんとまったく同じ意見で、主体的に考えて行動できる人ですね。少数精鋭のMCIだからこそ、マーケティングリサーチをもっと広めていくためには、個々人の意欲や積極性が大事になってくると考えています。
N.O
いいですね。私もお二人と少し似ていますが、現状に満足せず新しいものを追求したいと思える探究心や、継続力のある人だと嬉しいです。私自身、学生の頃から一つのことを続けて成果を出してきたので、壁にあたっても、その状況を楽しみながら最後まで一緒に乗り越えていける方と働きたいと考えています。
R.I
皆さん、素晴らしい意見をありがとうございます。確かに、私たちの仕事は課題にぶつかることが多いので、それでも一歩進もうという意志はすごく大事ですよね。それを個人だけでなく、チームや組織として乗り越えた先に、成長があると信じています。そのための環境は整っていますので、それを活かせる方にぜひ入社いただけたらと思います。
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※掲載内容は取材当時のものです